振り返る。自分の時の中学受験の勉強法と攻略。
自分が中学受験をしていた頃、どのような勉強を繰り返していたかを考えてみることに。
中学受験をする子たちは、小学校4年生から通っています。
自分はその中で遅い方の小学校5年生。
入塾テストを受けた後、塾の講師から親が言われたことは
国語に関しては4クラスあるうちの一番上のクラスに入れます。
しかし、算数が出来ていないので、下から2つめのクラスにします。
算数だけは、当時から本当に苦手でした。
日曜日の四谷大塚の試験だけ通いましたが、これも始めの4問の四則計算の一行問題のみしか解けませんでした。
それと、手を動かせば解けそうな面積と体積の問題。
これだけしかしませんでした。
国語は小学校1年生から読書する時間を多くとっていたので、それが功を奏したのでしょう。
画数が怪しい漢字こそありましたが、だいたいの漢字は読めました。
社会も、読書の範囲が偉人伝だったことに由来して、歴史もですが地理にも強くなっていました。
理科も野口英世の偉人伝を読んでいたためか、器具に関しては迷うことがあまりなく、好奇心から覚えていることが多かったです。
地理の影響で天気の移り変わり、昆虫の生息地域についても覚えました。
自分が使用していた頃のジャポニカ学習帳には、日本にはない珍しい植物、オオオニバスや、ラフレシアが表紙を飾り、ブラジルのアマゾン領域やマレーシアに大きくなったら行って実際に見るんだ!と、夢を持っていました。
実際のところ、大人になったら金銭的なことや、就職後の忙しさですっかり忘れてしまいましたが、子育てを始めて、自分が何に憧れ、実際に見に行きたいと思った時には難しくなっているものがあるなぁ…と実感してるところです。
だって、大人になったらオオオニバスに乗れると思っていたら、体重制限30キロまでとなっているなんて。
それは知らないことでした。
(※ちなみに、今ではオオオニバスもラフレシアも日本国内でみることができます。)
国語の読解力があれば、小学校高学年入塾でも間に合う可能性。
最近の算数の問題も含め、全てが文章問題のものが多いです。
長い文章を読ませてからの問いなので、文章の読解力が高いことがその教科でも共通点として必要になります。
あとは何の本を読むか…にもよりますが、なるべく色んな物事に派生する本がベストだと思います。
自分が小学生の頃に読んでいた本は講談社から発行の<a href="http://<a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=4911856&p_id=54&pc_id=54&pl_id=616&url=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fmangazenkan%2Fj3960474418%2F&m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fmangazenkan%2Fi%2F10241149%2F" rel="nofollow" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade">【エントリーで全品ポイント10倍!】[新品]21世紀版少年少女古典文学館set</a>少年少女古典文学館、<a href="http://<a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=4911856&p_id=54&pc_id=54&pl_id=616&url=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fcomicset%2F406194620x%2F&m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fcomicset%2Fi%2F10585916%2F" rel="nofollow" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade">【中古】 少年少女伝記文学館 20 / 神戸 淳吉, 吉井 忠 / 講談社 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】</a>
少年少女伝記文学館です。
本文には漢字のフリガナがふってあるだけでなく、欄外にはその漢字の意味や用語がイラスト付きで記載されていること。
本文が終わった後、偉人伝に関しては、同じ時代を生きた偉人や、同じ目的を持った偉人が書いてあったので、1冊読むだけで大量の知識が入手できたのです。
話が脱線しましたが、本を読むことで集中力を付けることもできますので、読書が得意なお子様ほど、通塾が遅くなっても挽回できる可能性は高くなります。
我が家の場合。子供は読書に興味を持たない。
自分は読書メインで小学校を過ごしていましたが、自分の子はもっぱらYouTubeです。
国語への読解力も低いですし、文章を書かせても平仮名が多いです。
タイピングが好きなので、文章を書くことが苦手です。
硬筆を習わせていた時期があったので、時間をかければきれいに整えられた字を書くことができますが、基本文字自体が小学校1年生並に大きいです。
文字を良く書く子は、文字が小さくなります。
そんな子に中学受験をさせても、ムダ金なのではないかと自分でも思っています。
でも、約1年間本人が勉強にやる気をだせば、何か得られるものがあるかもしれない。
どちらにしろ、中学校に入ってから勉強の習慣をつけるのでは高校受験にも間に合わなくなるので、今から行わなくてはならないことではあるのです。
今から読書をして知識を…はもう、無理なので。
直接勉強しかないですね。